私は深夜から早朝にかけて、投資関連の最新情報を仕入れるようにしています。
日本株の現物市場が動いていない時間でも、海外ではさまざまな材料が出ており、その日の相場の方向感を考えるうえで無視できないからです。
今回は、日本の株式市場が始まる直前にいつも私が確認していることを、3つご紹介します。
1. アメリカ関連の政治・経済ニュースを読む
まず最初に確認するのは、アメリカ関連の政治・経済ニュースです。
時差の関係で重要な発表や報道が深夜に出ることも多く、早朝にまとめて確認するのが効率的だと感じています。
アメリカ市場は世界の相場に与える影響が大きく、日本株にも波及しやすいです。
そのため、アメリカで何が起きたのかを把握しておくだけでも、その日の地合いをある程度イメージしやすくなります。
特に、金利・インフレ・景気・要人発言・地政学リスクあたりは、相場全体の空気を変えやすい材料だと思っています。
朝のうちに大きな流れをつかんでおくことで、寄り付き後に慌てにくくなるのも大きいです。
2. 先物の相場を見る
次に確認するのは、先物の動きです。
日経平均先物は夜間も取引されているため、深夜から早朝にかけて一度数字を見ておくようにしています。
先物は現物指数の方向性を先に織り込みやすいため、寄り付き前の地合いを把握する手がかりになります。
もちろん、先物が上がっているから現物も必ず上がるというほど単純ではありませんが、少なくとも朝の雰囲気をつかむ材料にはなります。
特に、アメリカ市場の動きや為替、地政学リスクなどを受けて先物が大きく動いている日は、日本株の寄り付きにも影響が出やすい印象があります。
そのため、自分はニュースと合わせて先物を見ることで、その日の相場への向き合い方を考えやすくしています。
3. 保有している米国株のポートフォリオを確認する
最後に、自分が保有している米国株のポートフォリオを確認します。
ここで見たいのは、単に上がった下がったという結果だけではありません。
大事なのは、ニュースの内容と照らし合わせながら、保有している前提条件が崩れていないかを考えることです。
たとえば株価が下がっていても、それが相場全体の地合いによるものなのか、企業固有の悪材料によるものなのかで意味は変わってきます。
自分の場合、最近は地合い全体の影響による下落だと考えることが多く、個別要因に大きな変化がなければ、そのまま保有を続けることが多いです。
こうして寄り付き前に一度整理しておくことで、感情に流されて判断するのを防ぎやすくなると思っています。
まとめ
現物市場が動いていない時間でも、投資家としてできることは意外とあります。
アメリカ関連のニュースを読み、先物の動きを確認し、保有銘柄の前提条件を見直しておくだけでも、寄り付き後の判断はかなり変わってきます。
相場で良い結果を得るためには、売買の技術だけでなく、事前に状況を整理しておく習慣も大切だと思います。
これからも、寄り付き前に情報を整理する習慣を続けながら、自分なりの投資判断につなげていきたいと思います。
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