投資を始めると、新NISA、投資信託、ETF、PER、国債など、さまざまな用語が出てきます。
最初からすべてを完璧に理解する必要はありませんが、基本的な考え方を押さえておくと、投資判断で迷いにくくなります。
このページでは、投資初心者向けに基礎知識を10問のクイズ形式で整理します。
答えと解説を読みながら、自分の理解度を確認してみてください。
新NISAで完全な非課税とならないものは?
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正解:B. 米国株の配当金
米国株の配当金は、新NISA口座で受け取っても、米国での現地課税分が差し引かれる場合があります。
一方、日本株の売却益や、日本株の配当金は、条件を満たせばNISA口座内で非課税になります。
新NISAのつみたて投資枠で重視すべき投資手法は?
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正解:A. 長期・積立・分散
つみたて投資枠は、長期・積立・分散投資に向いた制度設計になっています。
短期間で大きな利益を狙うよりも、時間をかけて資産形成を行う考え方と相性が良い投資枠です。
新NISAの成長投資枠の対象にならない商品は次のうちどれ?
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正解:A. 日本国債
新NISAの成長投資枠では、上場株式や一定の投資信託などに投資できます。
一方で、日本国債そのものは成長投資枠の対象商品ではありません。
投資信託について正しい説明はどれ?
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正解:C. 必ず分散投資できるわけではない
投資信託は、複数の資産に分散投資できる商品が多いですが、すべての投資信託が十分に分散されているとは限りません。
特定の国、業種、テーマに集中している投資信託もあります。
金について間違った説明はどれ?
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正解:C. 値下がりすることはない
金は安全資産と呼ばれることがありますが、価格が常に上がるわけではありません。
需給、金利、為替、世界情勢などによって価格は変動します。
そのため、金も値下がりする可能性のある投資対象です。
個人向け国債について正しい説明はどれ?
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正解:B. 国が発行し、満期まで保有すれば元本が戻る設計の商品である
個人向け国債は、国が発行する個人向けの債券です。
満期まで保有すれば、原則として額面金額が戻る設計になっています。
ただし、途中換金の条件や利率の仕組みは商品によって異なるため、購入前に確認することが大切です。
ETFについて正しい説明はどれ?
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正解:A. 信託報酬を支払う必要がある
ETFは、証券取引所に上場している投資信託です。
株式のように市場で売買できますが、投資信託の一種なので、保有中には信託報酬などのコストがかかります。
PERについて正しい説明はどれ?
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正解:A. 株価が1株あたり利益の何倍かを示す数値である
PERは、株価が1株あたり利益の何倍まで買われているかを見る指標です。
配当金と株価の関係を見る指標は、PERではなく配当利回りです。
また、PERが低いからといって必ず割安とは限りません。
業績悪化が見込まれている場合や、成長期待が低い場合にもPERが低くなることがあります。
投資手法について正しい考え方はどれ?
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正解:C. 株価は常に変動するので、常に有利な投資手法はない
一括投資にも積立投資にも、それぞれメリットとデメリットがあります。
一括投資は早く市場に資金を置ける一方、投資直後の下落リスクがあります。
積立投資は購入時期を分散できますが、上昇相場では一括投資よりリターンが小さくなる場合もあります。
初心者が気をつけるべき注意点で正しいものはどれ?
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正解:C. 自分が背負えるリスクの範囲なら投資してよい
投資では、必ず利益が出る商品はありません。
投資信託でも個別株でも、値下がりする可能性があります。
大切なのは、自分がどれくらいの損失なら耐えられるのかを考えたうえで、無理のない範囲で投資することです。
投資金額を増やす前に、自分のリスク許容度を確認しておくことが大切です。
まとめ:クイズで投資の基本を確認しよう
投資では、難しい専門用語をすべて暗記する必要はありません。
ただし、制度や商品の基本的な仕組みを知らないまま投資すると、想定外のリスクを取ってしまうことがあります。
今回のクイズでは、新NISA、投資信託、金、個人向け国債、ETF、PER、投資手法、リスク許容度について整理しました。
どれも投資を続けるうえで大切な基礎知識です。
間違えた問題があっても問題ありません。
むしろ、間違えた部分を確認することで、自分がどこを理解できていなかったのかが分かります。
投資は、知識を少しずつ積み上げていくことが大切です。
焦らず、自分のペースで学びながら、無理のない範囲で続けていきましょう。
