お笑いコンビ「ぺこぱ」は、どんな状況でも前向きに受け止める「ツッコまないツッコミ」で世間の注目を集めました。
この姿勢は、先の読めない投資の世界にも通じるものがあると感じています。
投資の世界では、常に何が起きるか分かりません。
そんな中で自分を見失わず、前向きに物事を捉えて進んでいく姿勢は、大きな強みになります。
今回は、ぺこぱのように世の中の流れを受け止める投資術を考えていきたいと思います。
暴落を受け入れよう。市場の流れを止めることはできない。
相場が急落すると、みんなその流れに抵抗しようとして利確や損切り、狼狽売りに走りがちです。
しかし、よく考えてみてください。自分だけでなく、誰もが同じ環境にさらされているのです。
ですから、焦って判断する必要はありません。そういうときこそ、起きている目の前の現実を冷静に受け入れましょう。
そして暴落そのものを拒絶するのではなく、株価が下がる中で何が良くて何がダメなのか、慎重に見極めることが重要です。
不安になったっていい。感情は生き物に与えられた宝物だ。
投資をしていると、誰しも不安になることがあります。
このままでいいのか?自分は間違っているんじゃないか?もっといい方法があるんじゃないか?
しかしいくら考えても、すぐには結論が出ないことも多いと思います。そのときに大切なのは、自分の中の不安と向き合い、最善のやり方を探ることです。
不安になること自体はごく自然な人間としての反応です。自分の中にある弱さを否定する必要はありません。
売りたくなることもある。大切なのはその後どうするかだ。
資産を保有していると、売りたくなるタイミングが必ずやってきます。
持っていたら価値が落ちるかもしれないから、今のうちに利確しておこう。
もしくは、これ以上価値が落ちたら嫌だから、今のうちに損切りしておこう。
そのときに、売ること自体を否定しないのがぺこぱ風投資術です。
ただし、ただ売るだけではなく、売りたいという感情を受け入れつつ、売った後にどう動くかまでをセットで考えましょう。そうすればそれは立派な投資術です。
逆にもし、ただその場で売りたいだけで、その後の行動方針が思いつかないなら、それは行き当たりばったりの判断になってしまっているかもしれません。未来をよく考えてから行動に移そう。
他人の意見を否定しすぎない。良いものは取り入れよう。
有名な投資家や資産家がネット上で自分の投資手法を公開したり、銘柄を売買したという報告をすることがあります。
それを見聞きして、自分の投資活動に取り入れることは必ずしも悪ではありません。
自分が取る行動の内容に納得した上で「後悔しない」と覚悟を決めたなら、他人のやり方を真似したって構わない。それがぺこぱ風投資術です。
ただし、SNSなどで自己責任をうたって何らかの勧誘活動をしている場合、悪徳商法やポンジスキームの可能性がありますので、その点は十分な注意が必要です。
世の中いい人ばかりじゃない。ダメなものはダメとはっきり言おう。
失敗したっていい。大事なのはそこからどう学ぶかだ。
投資は残酷にも、保有資産に大きな損害を与えることがあります。
特に信用取引の場合、現物取引よりも被害が大きくなりがちです。
不幸にもそうなってしまったとき、「時を戻そう」というわけにはいきません。
起きてしまった事実を淡々と受け止めて、行動をどう改善すべきか、解決策を探りましょう。
大損をした場合、なぜその通貨や銘柄の株価が下がったのか、しっかりと分析しましょう。
投資の舞台から退場することが最善だと思うなら、それもまた必要な決断だと思います。
人生は何が起きるか分かりません。後悔しないよう、最悪の事態には常に備えておこう。
いかがだったでしょうか。
ぺこぱ風投資術は自分の軸を見失わないと同時に、柔軟に対応できることが強みです。
どんな出来事が起きても、まず受け止めて次の一手を考えられるメンタリティこそが、投資家としての一番の武器になるのかもしれませんね。悪くないだろう。


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