トランプ大統領の国民演説についてのまとめ速報|終わりのない世界的混乱

トランプ大統領は現地時間の2026/4/1、国民に対して”Operation Epic Fury”(イランに対する軍事作戦の公式名称)についての演説を行いました。

早速ですが、その内容についての簡単なまとめと、アメリカのイランに対する強硬姿勢が今後の世界経済にもたらす影響を考えてみたいと思います。

彼が語った主張のうち、重要な点はいくつもありますが、注目すべき内容は端的にまとめて3点あります。

イラン攻撃の成果の強調

“Our enemies are losing. And America, as it has been for five years under my presidency, is winning.”
「我々の敵は敗北しつつある。そしてアメリカは5年間の私の統治下で勝利しつつある。」

“NEVER IN THE HISTORY OF WARFARE HAS AN ENEMY SUFFERED SUCH CLEAR AND DEVASTATING LARGE-SCALE LOSSES IN A MATTER OF WEEKS!”
「戦争の歴史において、敵が数週間の間にこれほど明白かつ壊滅的な大規模損失を被ったことはいままで一度もなかった!」

トランプ大統領はアメリカが概ね勝利していることを明確に主張しました。

イランの完全なる壊滅と追撃

“Iran has been, essentially, decimated.”
「イランは本質的に壊滅させられた。」

トランプ大統領はそう述べた上で、さらなる攻撃を示唆しました。

“In the next 2-3 weeks, we will deliver more crushing blows, bringing Iran back to the Stone Age, where it belongs,”
「次の2〜3週間で、さらに壊滅的な打撃を与え、彼らの生活を石器時代に引き戻す。」

“Just need take a few more hits.”
「もう何度か打撃を受ける必要がある。」

これは戦争継続の明確な意思表示と見てよいでしょう。

ホルムズ海峡の安全保障の放棄

“Let France do it, they get a lot of oil from the strait. Let the Europeans do it. Let South Korea, who is not helpful to us, by the way…Let South Korea do it. Let Japan do it… This was not part of what I wanted to do.”
「フランスにやらせろ。彼らは大量の原油をホルムズ海峡から得ている。ヨーロッパにやらせろ。韓国にやらせろ、彼らは我々には非協力的だが、やらせろ。日本にやらせろ。ホルムズ海峡における安全保障は、私がやりたかったことには含まれない。」

トランプ大統領は上記のように述べ、アメリカはホルムズ海峡の国際的解放や安全保障について、自国が干渉することを完全に否定しました。


トランプ大統領の姿勢は非常に明確であり、同時に世界各国にとっては非常に残念なものとなりました。
彼の宣言通り、あと数週間は戦争状態が続くだろうと見て間違いなさそうです。

この演説を受けて、イラン情勢の収束への期待が大きく裏切られたことにより、日経平均は日本時間4/2 12:30時点で1000円以上下げています。
アメリカとイランの対立構造が継続するとなると、各国の株式市場は引き続き軟調トレンドになる可能性が極めて高いと思われます。

原油価格についても、1バレル100ドルを再び超えたとの情報があり、原油高は依然として続いていくことになると思われます。
そのため、原油を直接的に利用するエネルギー業界だけでなく、原油の供給に商品の生産を頼っている製造業界にもじわじわと影響が出始めています。
それゆえ、戦争状態の継続は株価だけでなく、いずれ我々の日常生活にも大きな打撃を与えるでしょう。

以上、速報ではありますがトランプ大統領の演説について簡単にまとめました。
投資家にとっては、今後も厳しい状況が続くことになりそうです。
イラン情勢がどのような動きを見せるのか、また世界経済の冷え込みがどこまで強まるのか、今後も注視を続けていきたいと思います。

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