今回は、私が新NISAで個別株を買うときに守っているマイルールを解説していきます。
新NISAを始める、もしくはすでにやっている方の中には
「何を買ったらいいか基準が分からない」「いつ売っていいのか分からない」
という方が結構いらっしゃると思います。
そこで重要になるのが、マイルールの設定です。
マイルールというのは「こういう判断基準で投資を行う」という、自分の中で決めたルールです。
このマイルールを守り抜くことで、不要な取引による損失や不安を避けやすくなります。
今回は私が持っているマイルールを一部公開します。
具体的には、長期保有しやすさ・独自性・値動き・納得感・割高感を重視しています。
以下、一点ずつ解説していきますので、少々長くなりますがお付き合いください。
投資のやり方で迷っている方や他の投資家の考えが知りたい方にとって、少しでも参考になれば幸いです。
- 長く持てると思えるか
これは私が判断基準の中でもっとも重視しているポイントです。
「長く持つ」というのは、言い換えると
「相場の荒波にさらされても握り続けることができるか」
という意味です。
株価が乱高下しても一喜一憂することなく、淡々と握り続ける。
これが新NISAで個別株を持つ投資家に課せられる最大の試練だと思います。
もちろん、売却益が非課税になるのは承知の上で、それでも利確せずに握るのです。
長期的に成長を続ける銘柄は、握っている期間が伸びれば伸びるほど、株式保有者により多くの利益をもたらしてくれます。
目先の利益にとらわれず、長期的な視点でその会社の成長を信じ続けることが重要です。
- その会社ならではの強みがあるか
ただ単に株価の変動を追いかけるだけでは、投機になってしまいます。
なぜその会社を選ぶのか、他人に説明できるくらい、情報収集することが大切です。
足元の業績が良いか、良いとしたらどこがどう良いのか、逆に弱みは何か。
CFはどうか、大きな負債を抱えていないか、株主に対する還元の姿勢はあるか。
ニュースやIR情報をしっかり読み込んで、その会社の将来性を分析するようにしています。
そこまで細かく分析して初めて、自分の資産をその会社に委ねる判断を下すべきです。
- 業績だけでなく値動きの荒さも見る
値動きというのは、投資をする上で避けては通れない要素になります。
そして業績が良くても株価が低い、という現象は残念ながらよく起こる現象です。
特にグロース株では、期待剥がれによる株価の下落が顕著に表れます。
ですから、ただ業績を見るだけでなく、業績に見合った期待を市場が持っており、
正しく株価に反映されているかを見ておく必要があります。
市場の評価があまりに低すぎるようであれば、購入を見送ることも考えましょう。
- 自分が納得して持てるか
納得した上で持つという姿勢は、長期目線での投資活動をする上で大変な強みになります。
もし損をしたとしても、それが自分が下した判断の結果であると腹落ちできるかどうかで、その後のメンタルへの影響が大きく変わってきます。
「いま流行っているから」「有名投資家が持っているから」などの理由で、自分自身が納得していない銘柄を握っていると、損得に関わらず他人事になってしまいます。
あくまでいま持っているのは自分が選んだ銘柄であり、その後の最終的な運用実績まで自分が責任を持つのだ、という事実を決して忘れてはいけません。
- 割高すぎないかを確認する
業績が良い、市場の評価も良い。それでも、すぐに手を出してはいけません。
分かりやすい指標としてPERがありますが、その会社の実績と比較して、市場の評価が高すぎる場合は結構多いです。
そのときはすぐに飛びつくのではなく、相場の押し目が来るのを待って、できる限り適正に近いと思える価格で掴むようにしましょう。
平均取得価格は長期でのパフォーマンスに大きく影響してきます。安く買えるに越したことはありません。
私の場合、高速(7504)のように長く持てると思える銘柄は安心して保有しやすいですし、PAYPAY($PAYP)のような新興株であっても将来性と安定性が見込めるのであれば保有します。
なお、あくまで上記は新NISA成長投資枠を利用する場合を想定した場合のルールになります。
特定口座での運用はまた色々と考えることが変わってくると思いますので、ご注意ください。
初心者だからこそ、最初に自分なりの判断基準を決めておくことが大切だと思います。
皆さんも、たった一つで構わないので、マイルールを持って投資にチャレンジしてみてください。
きっと投資や株に対する考え方が大きく変わるはずです。


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